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~17時30分 |
陶2人展10月8日(火)~20日(日)までの2週間です。 ◆ 会期中14日(祝・月)は定休日。 ◆ 最終日20日(日)は17:00閉店。 「陶風舎」松本さん(島根県松江市)、「八万窯」安食さん(島根県安来市)、お2人とも、広島初お目見えです! お二人の活動歴と、今回の作品展に対する思いをお聞きしました。 /*************************************************************/ 松本 尚子(陶風舎) ~ ぽくぽく もこもこ ざらざらん 土の声を拾いたい ~ 7年間の市内窯元での修行 2002 独立・開窯 2005.2009 朝日現代クラフト展入選 県、内外でクラフト展参加、個展、グループ展多数 化粧土による模様つけ(いっちん)を得意の技法とし、釉薬と土の色を組み合わせた 独特のデザインは、遊び心にあふれ、女性らしい温かみがある。食器・花器など /*************************************************************/ 安食 美幸(八幡焼窯元) ~ 受け継ぐべき仕事。新たに作り出す仕事。~ 平成2年 父・秦 良次 を師とし、陶芸を始め八幡焼窯元を守る 陶花婆会会長(島根県女性陶芸家の会) 県 内外にて展示会、グループ展多数 八幡宮そばに窯を構え、280年以上の伝統を受け継いでいる。 伝統の色、青釉を用いた作品で知られ、近年は現代的な作品作りにも心を砕く。 食器・茶器・花器など /*************************************************************/ 以下、「陶風舎」松本さんから頂いた、皆さんへのメッセージです。 二人とも、少しずつ県外へ活動の幅を広げている時期です。 そんな折、広島への新しい道がつき、島根・広島間がぐっと近くなりました。 観光・グルメと相互の交流が盛んになってきています。 とても嬉しいことです。 島根は色々な手仕事が盛んで、松江・安来とお茶文化が根ざしています。 焼き物が好きな方も多く、生活の中でごく自然に使われています。 そんな島根の風土・文化・自然のなかで、陶芸をしています。 伝統的な焼き物(八幡焼窯元は伝統窯です) でなくとも、その空気感をお伝えすることができるし、そうできればと思っています。 作品を通して、島根と広島の文化交流(ちょっと大げさ!?)ができればと、思っています。 このたび、良いご縁に恵まれて、ギャラリーカフェ 月Yue さんで「陶2人展」を開催する 運びとなりました。 広島では初めての展示会です。新たな出会いにわくわくしています。 今回は、これから寒くなる時期に向けてのあったか器、(マグ・コーヒー・スープカップなど) 身近な暮らしの器(お茶碗。湯呑み・皿・鉢) そして、ギャラリーさんの名前より、月をテーマにした器 小物も持っていきたいと思います!! 手仕事の器の温かさを、手にとって見ていただけたらと思います。 |